もぐらひろば

道したらいい改?交したら道だろう!事業(2.7.14)

 「ちょっとした工夫で、解決する交通の流れ」を実践しているホームページがありました。名付けて「道したらいい改?交したら道だろう!事業」。ネーミングは私のネーミングよりはましですが、あまりぱっとしません。でも、内容はいい感じです。

 公共投資と言えば、まちづくり100年の計とばかりに、目先の利便性よりも将来にわたって役に立つことが重要視されてきました。でも、目先の利便性を追ってもいいのではないかというのが、この事業です。

 歩道幅員を削っても、右折車線を確保しようというこの考え方。理想ではありませんが、多くの人が恩恵を受けるに違いありません。

 費用対効果の観点からすすめられているこの事業。案の定国土交通省の地方事務所での取り組みでした。(国土交通省 北陸地方整備局 富山工事事務所ホームページ)早く、市町村レベルでもこの考え方が一般的になればと、期待しているところです。

空中撮影も手軽に(2.6.28)

 電話やパソコンがみるみる小さくなっていく一方、おもちゃに小型カメラを入れることもめずらしくなくなりました。おもちゃの電車から撮影される景色をモニターで見ながら運転手気分を味わうなんてことが、子供のころの夢でしたが、結構早くに実現するものです。

 技術の進歩は、遊びの世界だけではなく、当然実社会に役に立っているようです。空中撮影といえば、プロペラ機に巨大なカメラを搭載して範囲をすこしづつ重ねて撮影するという、地形図作成用の撮影くらいしか思い浮かばなかったのですが、手軽な道具もあるようです。

 有限会社メイクスでは、気球やラジコンヘリを用意しているとのことで、いろんなやり方があるのだと感心しました。

SXFはテキストエディタでも読めるのでひと安心(2.3.23)

 CAD製図の電子納品のデータ形式の最新バージョンは、SXF(p21)というものらしい。まず最初はいつものように国土交通省直轄事業から率先してとのこと。(電子納品の詳細はJACIC-日本建設情報総合センターからどうぞ)

 ところで、気になるのがデータのフォーマット。もし「バイナリー」という形式なら、実にいかがわしい。データの形式は、「秘密」にされ、ファイルの一部が破壊されただけでも、「ファイルが壊れています」の警告と共に、使えなくなってしまう。

 SXFはそんな「バイナリー」ではなく、「テキスト」ファイルでした。CADデータ交換標準開発のページにSXFデータのサンプルがあったので、中身を拝見しました。

/*SXF #290 = polyline_feature('0','0','0','0','2', '(360.400000, 60.400000)' ,'(5397.400000, 5397.400000)') SXF*/ ・・・・これは多分連続線に違いない。 /*SXF #1820 = text_string_feature( '3','8','1',\'円弧\', '260.400000', '4717.400000', '30.000000', '60.000000', '0.000000', '0.00000000000000', '0.00000000000000', '1','1') SXF*/

・・・・これは文字だと思う。

 こんな感じで/*SXFとSXF*/で囲まれた中に、決められたフォーマットのデータがおさまっています。これなら、中身が分かってひと安心です。破損したファイルの修復がテキストエディタひとつで可能です。いちからデータをつくるのは大変ですから、専門のツールのお世話になることになりそうですが、手作業でやることも可能です。

 Webページの世界では、このページを含めて、画像ならJPEG,PING、文書ならHTMLといった、公開されたデータ形式があり、私たちは自由なツールで加工しています。高性能だと値段が高いという傾向もありますが、無料のツールでも結構使えたりします(SXFも上記URLにて「変換ツール」や「閲覧ツール」が配布されています)。結局ユーザーの選択が可能ということです。CADの世界も、AUTOCAD一辺倒でなく、自由にツールが選べるようになれば素晴らしいことです。

 川田テクノシステムより情報をいただき、ちょっと気になるフォーマットについて考えてみました。

公図の「道」「水」を何とかする話(2.3.5)

 「法定外公共物譲与」という事が、今着々と進んでいるようです。「法定外公共物」とは、法務局にある「公図」上に「道」とか「水」とか書かれているあれのようです。開発と名の付く業務に携わっていると必ずお目にかかる、あの落書きのような乱暴な2本の線。その線で囲まれた間は、赤または青の色鉛筆で乱暴に着色されています。見た目が乱暴なら、その生い立ちも乱暴で、みんなが使う道(水路)だから、税金がかからない。だから、面積も把握しない。結果、位置を示すだけの意味しかないあの2本線が生まれたということです。

 でも生い立ちがいい加減だからといって、いい加減に扱えないのが始末の悪いところ。開発する土地に含んだとたん、これは「国の物だ」と主張され、元々存在しないはずの「面積」を明らかにして、「開発後も同じ面積をどこかに確保せよ」と禅問答みたいな話が展開する。まともに禅問答していても始まらないので、おそらくきちんと測ってはいないだろうと思われる(本当に縮尺が1:600かも疑わしい公図上で)2本の線の間隔を三角スケールを当て、幅員2.73m(なんとセンチメートル単位!)×延長50.3m=○○平方メートルと面積を決めていく。

 平成12年より、この「道」とか「水」を市町村に委譲する手続きをとっているという。これが「法定外公共物譲与」の正体のようで、「地方分権」の一環だそうです(???)。これで開発にかかる手続きが楽になればいいのですが・・・。(有)アスカシステムのサイトをのぞいてみました。

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